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何故、熱帯・亜熱帯の生物は多様なのか?

1 :名無虫さん:04/01/07 17:01 ID:MCnV6045
巨大種、美麗種、珍種、奇種の宝庫ですよね。

2 :名無虫さん:04/01/07 17:06 ID:viGXZDSB
来週からスマトラ行ってきます。熱帯雨林最高に面白い。
できたら、ジャワにも寄って、「15mの大蛇」の真偽も確かめたい。


3 :名無虫さん:04/01/07 17:13 ID:???
生物生産の量が大きいと種も多様になるとか、その他いろいろ言われてるけど、
結局「よう分からん」が本当のところかも

4 :名無虫さん:04/01/07 17:28 ID:???
生産者である植物が多いからだろ

5 :名無虫さん:04/01/07 18:25 ID:???
>>2
どんなトラップしかけますか?


6 ::04/01/07 19:07 ID:viGXZDSB
まずバナナとジャックフルーツ。動物に取られないように工夫しなければ。
次はエビかな。熱帯のエンマコガネがいろいろ採れる。
ライトトラップも、もちろんやる。
熱帯の灯火採集は楽しいし、楽。
動植物の種類が多様になる要因の1つは、厳しい「冬」がないことだと思う。
私が寒がりだから、そう思うのかな。

7 :名無虫さん:04/01/07 19:24 ID:???
>>4
植物の多様性が高いのはどう説明する?

8 :名無虫さん:04/01/07 22:24 ID:???
雨季乾季があって、水の増減、湿度の変化など
環境の変化が大きいっていうのも一つにはあるのかな?

巨大な植物が多く、森林が立体的な上に
湿度が多いから、その環境に適応した着生植物が増えた……
なんて妄想も出来るけど、根拠は無い(w

9 :名無虫さん:04/01/07 23:12 ID:???
暖かくて居心地がいい所には、沢山の生物が棲む。
単純だけど、案外そんな理由だと思う。

10 :名無虫さん:04/01/08 00:18 ID:FWLZby59
>>9
植物なんか、強い一種が独占してしまうこともあるような気がするが、どうしてそうならないのか。なんてのは結構難しい問題なんだよ。

11 ::04/01/08 00:40 ID:DgCPAYXA
実際は、気候の厳しい土地の方が、単調な植生になってる例が多いね。
熱帯雨林は、1度伐採などで広域に破壊されると、なかなか再生しない、
というのもなぜか、よく分からない。
日本だと割と短期間に2次林が再生するのに。

12 :名無虫さん:04/01/08 00:55 ID:???
土壌動物の種多様性は、温帯の方がはるかに上
(ヤスデとかの大型種は熱帯にいるが)

13 :名無虫さん:04/01/08 01:11 ID:???
好適な時期だけを見ると、高緯度地域のほうが、生産者が一気に増える場合があるかも。

熱帯の場合、年間を通じて生産量が一定以上に維持されているのが、多様性の増大には効くかも。
その元での、種間競争のどーのこーの(後は知らん)

14 :名無虫さん:04/01/08 01:12 ID:???
>熱帯雨林は、1度伐採などで広域に破壊されると、なかなか再生しない、
というのもなぜか、よく分からない。

1.雨が強いから、表土が流れ尽くして養分の無い赤土だけになって
まともな木など生えなくなる

2.植物がやっと生えてきたと思ったら、日本のチガヤみたいな
アランアランが一杯生えてくる。こいつが沢山生えたら、
そのうち地面に枯れた草葉が溜まって来る
日本なら植生遷移すると考えたくなるのだが、

3.乾季に野火が起こって、あっという間にまた丸坊主。また雨季のスコールで
表土無くなる。
1に戻りほぼ無限ループ。

しかも地面の腐食質が、中途半端に地面に埋まって泥炭になっている
所とかある。これに火がつくとなかなか消えないので、野火の原因として
残ってしまう(寝タバコで火がついた布団にかなり念入りに水かけた後で
布団が再び発火して一家全員焼死とかの事故があるが、あれに似ている)

日本でこれに似た条件に人為的になっているのは、阿蘇の麓の草原など。
毎年人が野火を放つことで草原環境が維持されてきた。

15 :名無虫さん:04/01/08 01:22 ID:???
日本でも、風が強い高緯度の山地で、木を切った後ササ原で
安定する所があるようだが。
ササびっしりで樹木の種子が発芽しても光を得られない
(ササが種付けて枯れた後どうなるかは知らん)

16 :名無虫さん:04/01/08 03:02 ID:???
北緯50度より北(南半球なら逆だが)とかだと
氷河に覆われたりしているから、その期間に植生が貧弱になって
(森林がなくなっていたから)氷河期終了後1万年経った現在でも
温帯や混交林地域では生物種が分化し切っていない、というのも考えられるか

17 :名無虫さん:04/01/08 13:58 ID:wN6ZbVWr
>>15確かに笹原で終了というのはあるし、実に単調でつまらないから、俺はよくササを刈ってる。

18 :名無虫さん:04/01/12 21:34 ID:???
無駄が許されるかどうかって話じゃない?

19 :名無虫さん:04/02/01 15:47 ID:m2CEWX1J
美麗種が多いのは紫外線と関係があるのかも。分からないけど。

20 :名無虫さん:04/02/02 09:36 ID:???
>>19
なんで?

21 :名無虫さん:04/02/02 22:37 ID:???
>>19
ではオゾンホール出来まくりの高緯度地域の生物は将来金ピカになるかな?

オサムシなどは寒冷地だと「寒くて昼間活動せざるを得ないから」金属光沢になるが。
1000年後のチリオサムシはどうなるか?http://entomologia.utalca.cl/wallpaper.htm

22 :名無虫さん:04/02/03 14:20 ID:m1I9gosa
>>21
金属光沢だと温まりにくいと思うのだが、そういう意味でなくて、天敵回避のほうで金属光沢ですか?

23 :名無虫さん:04/02/04 13:57 ID:???
>>21
答えになってないよ。

24 :名無虫さん:04/02/05 18:46 ID:VFAe9vTi
多様性つうのは「正のフィードバック」なんじゃなかろか?
色んな適応スタイルを持つ連中が生まれてくるとニッチが細分化されるので
環境内に様々な変異が許容される空隙が生じて
さらに多様化が加速されるような気がする。
たとえば人々が均質な田舎でミニスカートだと叩かれるけど
大都市だと、じゃあ私は肩出し、あたいは乳出し、んじゃ私はモロ出し・・・
と多様化が加速度的に進行しちゃうのに似て・・・。

25 :名無虫さん:04/02/21 16:10 ID:???
>>1
そんなに多様が好きか?
死ねよ

26 :名無虫さん:04/02/22 17:18 ID:OGGqWUWX
熱帯と寒帯の違いはズバリ日差しの強さだ。
過剰な太陽エネルギーと多様性は無関係ではないはず。

ところが、光の届かない深海の生物も、なかなか多様なんだコレが。
どうやって説明つける?

27 :空色人:04/02/22 18:46 ID:???
↓ジャングルを焼き払うと回復が遅い理由はこれらしい

亜熱帯、熱帯では気温が高くて有機物の分解が早いから、土壌に
有機物が蓄積しにくい。地表では丸太を雨晒しで放置すると
2年後には消えてなくなるそうな。日本でも沖縄あたりで有機物の
豊富な黒っぽい土は見られなくなる。

そこに生えた植物自体が薄い土壌の上に自らの有機物をリサイクル
している余裕の無い生き方なので焼畑でなけなしの有機物を奪われて
しまうと、貯金が無くなって回復には時間がかかることになる


28 :空色人:04/02/22 22:26 ID:???
>>26
>どうやって説明つける?

熱水噴出孔生物群集ですね。あれは熱水から供給される
硫化水素をエネルギーとしてバクテリアが繁殖、バクテリア
と共生する生物などが群集を作ったものです。水温も
深海の中ではここだけ暖かいし、硫化水素に適応しさえ
すればエサが豊富な場所なんでしょうね。

29 :名無虫さん:04/02/22 23:29 ID:???
>26
深海生物は多様かもしれんが、それが熱帯多雨林の多様性より高いという話は、どこから来たのか?

熱水鉱床など、種類数はさほどなさげ。
それとも、深海底泥中の線虫の話か?

30 :名無虫さん:04/02/27 10:51 ID:???
                    ┌─┐
                   |う |
                   |ん |
                   |こ. |
                   |軍 |
                   │団 |
                   │だ│
      人    人       人よ.│      人
     (_)   パラリラパラリラ. (_)!│      (_)
     (___)   (___)     (___)┤     (___)
    (,,・∀・)  (,,・∀・)  (,,・∀・))ノ  │(,,・∀・) ウンコー
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□│(  O┬O
〜 〜  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄ ≡ ◎-ヽJ┴◎ キコキコ


31 :名無虫さん:04/02/27 11:44 ID:???
>>25
多様って言葉を使ってみたいだけだよ
それで自分が賢い人とか知ったかできるからねw

32 :名無虫さん:04/02/27 11:47 ID:???
あらしにブラックにホワイト。
>:))))))―<の多様性。 くっくっく

33 :名無虫さん:04/02/27 12:27 ID:???
 

34 :名無虫さん:04/04/23 12:41 ID:???
多様と言う言葉を多用www

35 :名無虫さん:04/08/23 21:44 ID:???
>>1
オレも7年前は車上ホームレスだったよ。
しかもカードローンで100万の負債。職なし。まさに絶望的状況。

今は一戸建て買って貯金500万。涼しい部屋で酒飲んでパソコンやってる。
でもまた全て失うかもしれないし、人生どう転ぶかなんてわかんない。
取りあえず迷惑掛けてる人から逃げないで、顔見て話せ。
命までは取られない。相手の反応はいままでの自分への評価だよ。
スイッチ入ってあんたが立ち直れる様祈ってるよ。がんばれ

36 :名無虫さん:04/11/08 22:29:51 ID:???

母ちゃん寒くなる前に灯油買っとけよ。
___  _________
     ∨           
    ∧ ∧   /ノ人ヽ 
    (,,゚Д゚)   (゚ー゚*) ポッ 
    < |=| >━┳(/  |   ┌─┐
    ( /つ)  ||(  )⊃ │ │
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_______∧________
大丈夫ですよ・…。
お父さんがいれば、それだけで暖かいですから…。

37 :名無虫さん:2005/04/27(水) 10:00:14 ID:Nqxc4hAC
確かに、昆虫などは巨大なのや美しいのが多い気がする。

38 :名無虫さん:2005/04/27(水) 10:04:06 ID:Nqxc4hAC
種類が豊富である事は、純粋に見ていて面白い。

39 :名無虫さん:2005/05/24(火) 12:26:31 ID:hHI5mPR4
何で、大型の昆虫が多くなるんだろうか?

40 :名無虫さん:2005/06/29(水) 17:47:18 ID:BLYDmcFG
どうして熱帯の樹木は緯度分布が温帯の樹木にくらべて弱いんですか?

41 :名無虫さん:2005/06/30(木) 01:39:57 ID:???
>>40

>熱帯の樹木は

>緯度分布が温帯の樹木にくらべて

>弱いんですか?

という質問かな?と解釈してみよう。
緯度分布が弱い、という意味不明な質問かと思ってしまった。

そしてこの質問の
>弱い
を、近年問題になっている、熱帯林が一度伐採された後
なかなか再生されないという状態を表現したいのだ、
と補って解釈してあげよう

>>14>>22 に、それに対する回答の1つが書いてある。
これが>>40の求める答えでないのだったら、もっと分かりやすく書いてくれ

42 :名無虫さん:2005/06/30(木) 01:40:43 ID:???
>>22でなく>>27だった

43 :名無虫さん:2005/06/30(木) 11:24:41 ID:JKjCPZ3j
緯度分布ってのは南北方向への分布です

44 :名無虫さん:2005/06/30(木) 18:07:58 ID:???
落葉 水ポテンシャル 耐寒 乾燥

などのキーワードで検索してみよう

45 :名無虫さん:2005/06/30(木) 23:51:57 ID:ppqOEUnh
でません 涙

46 :名無虫さん:2005/07/01(金) 00:32:49 ID:???
そもそも温帯と言われる地域が、大陸東側では緯度25度〜40度、
大陸西側では緯度40度〜55度付近にあるので、
これを足すだけで25〜55度になってしまい、熱帯の樹木の
0〜20度より広くなってしまう訳だが

更に熱帯の樹木を、サバナや雨緑樹林のものと、熱帯雨林のものに分けると
熱帯雨林は基本的に北緯0〜10度までしか無いから(飛び地状に、20度以上の地域に
ある事もあるが)その分布は極めて小さくなってしまう。
ただサバナや雨緑樹林の植物だと、もっと広い範囲に生存できたりする。
こいつらは乾燥に強く、乾季に葉を落としたりと温帯植物と同じようにも振舞えるから
北緯30度付近でも結構生えている事がある

・・・水ポテンシャルと落葉の関係も書くべきかなあ?

47 :名無虫さん:2005/07/26(火) 19:28:16 ID:vXQr7yAB
わかんないよ〜!てか知りたかったからこれ見たって感じだけど・・・・・・・。

48 :名無虫さん:2005/07/26(火) 19:30:00 ID:???
わからん

49 :名無虫さん:2006/04/08(土) 22:32:28 ID:U8GcXg6h
熱帯雨林と珊瑚礁

50 :名無虫さん:2006/10/11(水) 18:43:43 ID:???
69 名前::||‐ 〜 さん 投稿日:2006/08/23(水) 23:20:20 ID:hbt4Sx/Z
タイ人ハーフのカマキリ嫌いが来てたので、
野性生物板の「糞北海道にセミいねえ」云々と似たようなネタで

タイやラオスの昆虫相何ざ所詮はサバンナばっかで日本の四国以南や沖縄とほとんど変わんねえ。
熱帯の昆虫といってもむしろ日本より小さいのばっかり。南のマレーシアやインドネシアや
海洋に面したフィリピンに比べても全種地味なのばっかりでモンキアゲハもナガサキアゲハも
日本より小さい位でルリモンアゲハとか言っても所詮カラスアゲハより小さく南のカルナルリモンより
青い部分狭くて、シロチョウもツマベニチョウだって沖縄産より小さくて街中はベニモンシロチョウばっかりで
カブトムシも普通に見かけるのはサイカブトとヒメカブトだけで日本のカブトより小さくて角短くて貧弱で、
ゴホンヅノは北部か西部まで行って見つかるくらいでこれも喧嘩しなくて拍子抜けで
アトラスは採集禁止地域しかいなくて、クワガタもバンコク周辺じゃ
どう頑張ってもネブトしかいなくてラオスのグランディスは珍しくても100mm越えの種は
ギラファが時々越えるくらいでそれも保護種で、後はエレガンスツヤクワもマレーシアのフェモラリスよりチビで
タマムシとか一応何種もいるけど日本のヤマトタマムシより綺麗なのなんか1種もいなくて
カミキリは日本ならミヤマカミキリやシロスジカミキリみたいな大物がパッと手に入るのに
これも相当な山奥まで行って大顎ばっかデカいオオキバノコギリカミキリとかしかいなくて
トンボもオオギンヤンマくらいしか目だって大きいのはいなくてあとはショウジョウトンボと
ウスバキトンボとベッコウチョウトンボとコシアキトンボで日本と殆ど変わらないし

51 :名無虫さん:2006/10/11(水) 18:44:53 ID:???
セミはバンコクは洪水で全然いなくて山いっても普通種はむしろ日本のアブラゼミより小さくて
テイオウゼミもタイ産はマレーシアのより小柄で、
このスレのカマキリや直翅目も日本の普通種みたいなのと殆ど変わらない奴が大半で
カマキリだってオオカマのせいぜい1割増くらいにしかならなくて、ランカマったって
所詮は東南アジアの広分布種で、スズメバチなんか日本のオオスズメバチと同じのがチェンマイ辺りに
いるくらいで後はキイロスズメバチ未満のキオビスズメバチしかいなくて、アリは家の中までどんどん
入ってくるけどこれもオオズアリ程度でツムギアリくらいがちょっと目立つくらいで、水生昆虫も
タイワンタガメは大きくても前足が小さめで他の水生昆虫も日本の図鑑で事足りそうなのばっかりで、
所詮1年の半分がカラカラ乾季で日本の夏と冬枯れの悪いとこ合わせた程度の昆虫群じゃねえか

オレはチンポをグランディスオオクワに、キンタマをマルモラヒゲナガカミキリに、乳首を
エンマゴミムシに噛み切られるだろうw

52 :名無虫さん:2006/10/14(土) 10:30:24 ID:???
タイは長らく北部が採集地として名高かったが
それゆえ準熱帯とでもいうべき昆虫が多く採集されていた。

また東南アジアは、古くから昆虫コレクションを愛でる伝統のある
ヨーロッパから遠くて採集人もあまりおらず、
いたとしても旧植民地国に集中し、独立を保ったタイでは
オープンフィールドの昆虫、特にチョウしか採集されない
状態が続いていた。

1980年代に故小山氏らの尽力で、タイの昆虫相だって
バカにした物ではないと分かってきた。
パリーやゲストロなどテナガコガネを割に頻繁に入手できたり
アカガネオオテナガカナブンなどが見つかったり
南部の一部の孤立丘陵地にモセリオウゴンオニがいるのが分かったりなど。

それでも、タイのチョウの総数は800種。日本の1.4倍の面積で、
日本のチョウが270種ほどだから、面積辺りだと倍ちょっと。
熱帯の多雨・多湿地域では面積辺りで日本の種数の5倍になる
地域だってあるわけで、それに比べたら極度に多いとは言えない。

53 :名無虫さん:2006/10/15(日) 19:55:34 ID:???
南部で、ミャンマー国境寄りの山地の西斜面に
熱帯雨林系の昆虫が多いところがある。
ミャンマー領の地域は世界有数の多雨地域で
実質熱帯雨林気候だが(雨の降らない季節はちょっとあるが)
このおこぼれみたいな地域がところどころにある。
しかしこの雨を降らせ切った空気が流れるシャム湾側は乾燥してしまう

シャム湾を挟んで東部の海岸、カンボジア側にまた多雨地域がある。
しかしここにいるのは、モウホットツヤの原名亜種とかクジャクアゲハの独自亜種とか。
クジャクアゲハは日本のカラスアゲハと実質同一種ともされるが、最南端の
この地域ではルリモンアゲハより青紋が目立ち広い。ある意味、
暖地性の昆虫が二次的に熱帯雨林風になったとも言える

あと中部のカオヤイにニグリトゥスフタマタ。ここはタイ低地の湿地の水分を
たっぷり受けて雨が多い。同じような場所として、ラオス南部のボロベン高原がある

かつての昆虫図鑑で、東南アジアはひっくるめて東洋区扱いだった。
しかし今森・海野・松香・山口共著の「世界のチョウ」で
タイなどインドシナや、インド、スリランカ、ネパール、中国南部、台湾などは
「照葉樹林帯で日本のチョウのルーツ」と再定義されてしまった。
海野はその後出版した「大昆虫記」では、この地域にフィリピンまで含めている。
確かにベンゲットアゲハ、ルソンカラスアゲハなど日本ルートの昆虫も多いが。
しかしウォーレス線の加減次第ではここはオーストラリア区になることすらある。
なお、ウォーレス線は台湾蘭嶼まで伸ばす事もある。

ダラダラとサバナ性の低地が続く地域では、「どうせオープンフィールドのチョウしかいないし
台湾とかと同じ区分でいいや」という分け方になってしまうのか
このような地域では、確かに沖縄や九州南部と基本的な昆虫相は同じとも言える

54 :名無虫さん:2006/10/17(火) 02:28:29 ID:???
>暖地性の昆虫が二次的に熱帯雨林風になった

逆に最南部に、暖帯〜亜熱帯のチョウであるワモンチョウ属の
最大種ゴドフレイワモンがいる。

マレー半島やスマトラ島も、ボルネオ好きに言わせれば
「どちらかと言えば大陸系要素が多い」らしい
しかしボルネオやジャワは、幾分原始的なのか
マレー半島やスマトラ産の昆虫よりやや小柄だったり
地味だったりする種群が目に付く

55 :名無虫さん:2006/10/21(土) 17:50:36 ID:???
フィリピンは島の東西で雨量差が大きい。
南部のミンダナオでも西部は雨が少ない。逆に東部の山地帯は多い

アポ山も、山のどちらから登るかで採集品がまるで違うのだという
なおパラワン島では北部や中部はあまり昆虫がいない、などという。
パラワン島は一応「全土が森林に覆われている」筈なのだが

フィリピンのように森林開発が進んでしまったところも、
オープンフィールドばかりなので昆虫マニアに言わせれば
「日本のチョウのルーツの暖帯〜亜熱帯地域に格下げ」という扱いになってしまう。
海野がフィリピンをそんな扱いにしたのは、森林破壊の酷さからだろうか。
酷い森林破壊で、東南アジア全土がそんな扱いになったら終わりであろう

56 :名無虫さん:2006/10/22(日) 15:53:50 ID:???
今森は「世界昆虫記」でマレー半島を
大陸系の方に分けてしまっている

東南アジア、南アジア全体で見ると、鳥類に関しては
「特産の科がいない」のだという。その点では多様性を欠く。
ただ、鳥の分類だとフィリピンがオセアニア・太平洋諸島側に
分類されてしまう

57 :名無虫さん:2006/11/05(日) 15:30:10 ID:???
鳥類は移動力が大きい。それでアジア大陸部には
まともなファウナの境界が出来にくい(ヒマラヤが壁になる種が多いが
ツル類に突破されたり)

ウォレス線とウェーバー線の間をウォーラセアなどと呼ぶが、
鳥に関してはウェーバー線で分けることが多いものの、
場合によっては東洋区全てを、全北区とオセアニア区の
移行領域と見なしても良いかも知れない。
東南アジアで発行された鳥の書籍を見ても、日本とそれほど差が無く
そんな中にひょっこりサイチョウやタイヨウチョウが混じっている感じ

まあ各種渡り鳥の中継地である日本の鳥の種類が多すぎるのも一因だろうか

58 :名無虫さん:2006/11/11(土) 14:56:03 ID:???
タイで発行された鳥類図鑑を見ると
東部は「ドライディプテロカルプ」の疎林だという。
フタバガキ科の乾燥林だと

西部のミャンマー国境沿いに常緑林が広がっている

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