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博士の悲惨な自殺 6人目

1 :Nanashi_et_al.:2006/12/04(月) 03:19:50
博士の悲惨な末路 自殺5人目
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1119096125/

2 :Nanashi_et_al.:2006/12/04(月) 03:20:54
1 名前:サイレントマジョリティ[] 投稿日:2006/12/03(日) 18:49:11 ID:319m+xp30●
大阪高裁によると、同高裁第7民事部総括判事の竹中省吾裁判官(64)が3日午前、
兵庫県宝塚市の自宅で死去した。

高裁は遺族の意向として死因などを明らかにしていないが、自殺とみられる。
竹中裁判官は、住民基本台帳ネットワーク運用をめぐる訴訟の控訴審判決の裁判長
で11月30日、「拒絶している住民への適用は違憲」とする判断を示した。

宝塚署によると、竹中裁判官は3日午前9時ごろ、自宅2階で首をつっているのが見つ
かり、間もなく死亡が確認された。

竹中裁判官は兵庫県出身で昭和45年に判事補。広島家裁所長などを経て平成16
年9月から現職。

(2006/12/03 18:16)

http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/061203/jkn061203008.htm


大阪高裁判事自殺か 住基ネットに違憲判断
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1165139351/



3 :Nanashi_et_al.:2006/12/11(月) 12:56:25
3げっと

4 :Nanashi_et_al.:2007/01/08(月) 05:39:52
OD問題に憶う ---土方克法

未就職博士 (OD) の問題がついに新聞紙上に姿をあらわした.
昨年秋の札幌の学会で,当地の若い人達がOD問題のビラを配っていたが,内容は”われわれをどうしてくれるのだ”ということであった.
筆者の大学では,1967年物理系の学科ができたが,教官定員はアッという間に優秀な人達で埋められてしまい,もう空き定員はない.
その後いろいろな方面から就職の照会があるが,ない袖は振れず,如何ともし難い.
このようにして,われわれも事の重大さを数年来感じてきたが,何等の有効な対策も講ぜられぬまま今日に至ったのであろう.
素粒子関係では未就職者の数は600名とか1000名とか聞く.
この人達は本職ならざるアルバイトをしたり,周囲の庇護のもとに生活しているのであろう.
現在のわが国は数千名のODを養う経済的余裕があるのかも知れない.
しかし,たいていの人はODとなって何年か後には”おれをどうしてくれるのだ”という不満をもつにちがいない.
いや既に各所でこの問題が表面化しておればこそ,新聞種にもなるのだ.

筆者の近所にはいわゆる教育ママがたくさんいて,小学校のうちから一流大学を目指して子供をしごく.
愚妻もその1人であって,大学の非常勤講師手当を上回る額を月々進学塾に貢いでいる.
このまま大学までずっと勉強を続けるのが母親の念願なのであろう.
大学で勉学をするのは当然なことだが,最も熱心に勉学を続けた人のなれの果てがODではないか.
筆者は時々愚妻に”子供をルンペンに仕立て上げるつもりか”と言う.
しかし,大学入学以後のことまでは考えが及ばないようで,あまり効果がない.


5 :Nanashi_et_al.:2007/01/08(月) 05:40:28
たしかに物理学は若者の心を魅了するものをもっている.
筆者の教壇からの経験をいうと,1年のクラスでは話が熱力学第2法則とか相対論のくだりになると,日頃ゴソゴソ私語を交わしている学生でもフト熱っぽい眼をする瞬間がある.
”私は物理学にだけは強い幻想をもっている”と言ったある全共闘の学生を忘れることができない.
”1次元振動子の理論はよくできすぎている”と溜息をついた学生もいた。同じ意味で,群論の量子力学への応用とか,Dirac方程式などには何者にも替え難いBeautyがある.
ところで本講座『現代物理学の基礎』の各巻を執筆される方々は,物理学をいかに美しく展開するかに薀蓄を傾けておられるであろう.
そして多くの学生を魅了することであろうが,彼等に対してわれわれは責任を感ずべきではないだろうか.
少なくとも彼等が物理学への興味を失うことなく,正常な姿で生活できるようにと願うのは自然の感情であろう.
筆者は博士課程,とくに理論方面に進む希望の学生に対しては,ODの現実を説き,物理学の汚い半面を強調して,その夢を醒ますことをまず試みる.
それにもかかわらず,素粒子とか生物物理を志す学生はあとを絶たないのである.

しかし,思ってもみるがよい.
なぜOD問題が生じたのか.
講座増を希望したのはわれわれである.
教官定員が増え,万年助手が昇格し,研究室が活気を帯びたのも束の間,学生は年々入ってくる.
これらの学生は産業界には出てゆかない.
そこで再び教官定員増を要求する.
しかし政府はある学生数に対して教官を配置するという方針を墨守しているから,この悪循環は急速に発散して今日の事態となったのではないか.
すなわち,非は数年先のことを考えずに(または考えていながら)教官の定員増を要求した大学側にある.

6 :Nanashi_et_al.:2007/01/08(月) 05:41:00
一昔前の話になるが,筆者が米国の某大学で、物理学科の学生1人1人に,学位を取ったらどこへ行くかを問うたところ,1人の例外もなく,"Industry" と答えたのに驚かされたことがある.
学位を得て産業界に入れば指導的地位を約束されるそれに対して日本の産業界は,修士を受け容れる体制はできたが,博士となると”固まりすぎて融通性がない”という理由で敬遠する.
わが国の産業界はまだ博士を必要とするほど発達していないというのは一面のいいわけで,これも大学側に責任があると思う.
米国の大学では博士たるものは1つのテーマについて研究を仕上げると共に,年に何回か行われる試験によって物理学全般の知識についてチェックされる.
また学部下級生の講義や実験指導をする "Teaching Assistantship" の制度もひろくゆきわたっていて,これがどのくらい彼等の学問と社会性を育てるのに役立っているかわからない.
一方,日本の博士課程では3年なり4年なりの間自分の専門に閉じこもり,社会とは隔絶して研究をしていればよい.
このようにして彼等は”固まって”しまい,物理学の極めて狭い分野の専門家となるのである.
われわれの世代も実はこのような道をたどったので,あるいは,物理学者が社会に眼を奪われるのはもっての外,就職に頭を悩ますなど言語道断と言われる方もあるかもしれない.
現に某大学で学生の就職に無関心であると非難された教授が,多分売り言葉に買い言葉であろうが,君達が大学院に入ったのは学問をするためか,就職をするためかと開きなおったそうである.
たしかに就職など世俗のことにわずらわされることなく学問ができたらそれにこしたことはない.
そこで筆者はこのような理想的な環境として,またOD問題の解決策として次のことを提案する.

それは宗教的教団に似たInstituteを作ることである.
名づけて日本素粒子教団,生物物理教団等.
この教団に属する人は,世間から僅かな喜捨を仰ぎ,粗衣粗食に甘んじ,妻帯の望みも絶ってひたすら学究生活をする.
たまたま在家のわれわれも修業をしたければ年期を限り,なにがしかの費用を払って入団できる.
このような教団は古代にもあったようだし,僧侶階級をみてもわかるように、比較的永続きし,しかもすばらしい業績を挙げうるものである.
もしかするとOD問題は古代からあったのではあるまいか.

7 :Nanashi_et_al.:2007/01/08(月) 05:41:42
しかしODの中には一応の社会的なセンスをもち、このような教団に属するよりは,世間の人と混ざって生活し,積極的に世のため人のために尽したいと思っておられる人もいるにちがいない.
その方々に筆者の日頃思っていることを述べて同憂の士をつのる.
われわれは実は手がなくて困っている.
現に筆者は,1年・3年・4年・大学院と週10時間の講義を持っているが,年々新たな講義をしようとすると並大抵のことではない.
しかも,どの大学でもそうだが,1年生は大教室で講義を受けさせ,入学当初から大きな幻滅を与えている.
この1年生への講義ほど,物理学者にとって大切なものはない.
つまり受講生の大多数は,将来物理学を専攻しない学生であり,これらの学生の教育こそ物理学が社会全体に正しく理解される足がかりとなるはずである.
物理学が正しい姿で社会に浸透すれば,物理学者の発言権も強まり,ひいてはわれわれの社会的地位の向上にもつながる.
それなのにわれわれは,その教育に手を抜いている.
少なくとも上級生の教育ほど力を入れていない.
これは間違っていると思うが,人手が足りないから致し方ない.
若しも教官の数が,学生数が現在のままで倍になり,昔のように少人数の講義ができたら,どんなに幸せであろう.
さらに少数の学生が1人のTutorまたはAdviserの指導を受けるような制度でもよい(英国の大学またはモスクワ大学のように).
そしてODを全国の大学に吸収するのである.
しかし,これを実現するには,学生数に対して教官数を算定する政府の基準を改めさせ,さらにはその根本にある考え方を変えさせなければならない.
これを行うだけの政治力が物理学者(基礎科学者)にはないものだろうか.
OD問題をこのままで放置し,破局的状況に持ちこんで,政府をして嫌でも対策を講じざるをえないようにするのも1つの方法ではあろう.
しかし筆者は歳のせいか,できるなら破局的状況は避けたいと思うのである.

(ひじかた・かつのり,電気通信大学物理工学科)

岩波講座 現代物理学の基礎,量子力学II('72年)付属の月報より

8 :Nanashi_et_al.:2007/01/11(木) 06:42:28
age

9 :Nanashi_et_al.:2007/01/11(木) 11:50:52
>>それは宗教的教団に似たInstituteを作ることである.
名づけて日本素粒子教団,生物物理教団等.
この教団に属する人は,世間から僅かな喜捨を仰ぎ,粗衣粗食に甘んじ,妻帯の望みも絶ってひたすら学究生活をする.

これが今ある多くの私学の始まりと同じジャン。
昔の人はポストがなきゃ、自分でつくったわけ。
今の連中は雇われることばかり考えてるからダメ。

10 :Nanashi_et_al.:2007/01/11(木) 16:10:43
「ポスト無きゃ自分で作る」みたいな発想&行動力を身に付けるような体験や教育を
受ける機会が無すぎる気がしてんのよね。
ビジネス界でコンピテンシーとかいうやつ。
目標を設定し環境条件を総合的に評価し問題を発見し障害を取除き
その過程の雑多な仕事の間も目標を強く意識し続け達成に邁進する力。
自分の知らないことは人にも聞き
自分に出来ないことは人にも頼み
それを可能とする信頼や友好関係を築く力、
交渉力、説得力、政治力…

こんな能力が重要だとも気付かなかったし
周りにお手本となるような人も皆無だったな。


11 :Nanashi_et_al.:2007/01/11(木) 18:00:24
>目標を設定し環境条件を総合的に評価し問題を発見し障害を取除き
>その過程の雑多な仕事の間も目標を強く意識し続け達成に邁進する力。
>自分の知らないことは人にも聞き
>自分に出来ないことは人にも頼み
>それを可能とする信頼や友好関係を築く力、
>交渉力、説得力、政治力…

これは研究でも必須の能力だし、無いなら大成しないだろ
俺も今になってみればわかる、というだけだが

博士課程の問題点はそこではなくて、ひとえに「ぬるい」ことだろう
ぬるいが壁は高い、というのがある種の地獄だというのはよくわかるが

12 :Nanashi_et_al.:2007/01/12(金) 10:20:08
10は博士というよりニート問題全般だな。


13 :Nanashi_et_al.:2007/01/15(月) 16:08:16
メセナとか芸術支援のノリで科学支援というのは無いのかのう


14 :Nanashi_et_al.:2007/01/18(木) 00:47:41
>>10
>こんな能力が重要だとも気付かなかったし
>周りにお手本となるような人も皆無だったな。

こんな能力がなくてもアカポスにつけて終身雇用になれる時代があったんだよな。10年前までは。

15 :Nanashi_et_al.:2007/01/18(木) 07:22:06
そんな奴が多くいたら今日の悲惨な日本は無かったと思うよ。

今のジジイ共はニートを問題視するが、奴らの同輩である
日本赤軍とかよりは、ずっとマシだと思うよ。
本人は悲惨だが。

16 :Nanashi_et_al.:2007/01/18(木) 15:30:17
普通の人生ってのに憧れます。目が覚めたら、訳もなくまくらが涙で濡れています。
ああ、博士。なんてこったい

17 :Nanashi_et_al.:2007/01/20(土) 11:44:56
まだまだここからが勝負。泣きながら論文書きまくれ。

18 :Nanashi_et_al.:2007/01/20(土) 12:34:40
このスレの上の方にはりつけてある文章のことは知らなかったけど、
もう30年以上前の文章なのか。PDではなくてODと書いてあるし。
この問題は一時改善されてまたぶり返してしまったのか、
それとも30年以上にわたってずーっと続いているのか。
所詮、世間全体からみればマイナーな問題なので、ずーっと
放置されているのだろうか。

19 :Nanashi_et_al.:2007/01/20(土) 12:47:24
10年くらい前の本で、博士の就職問題を扱った内容のものがあったんだが、
これって、現在の話じゃないのか?って思うくらい、今と状況が同じだった。
結局、放置されっぱなしなんだろうな。
ってことは、今から10年後も(ry

20 :Nanashi_et_al.:2007/01/29(月) 21:21:15
やはりパトロンを見つけるほかあるまい。
そもそも科学は芸術だ。

21 :Nanashi_et_al.:2007/01/30(火) 19:37:16
逆に芸術関係の人がどのように生計立ててるか考えよう
パトロン見つけるにも口八丁の営業人間がいないと成り立たん
しかも、パトロンは個人じゃなくて企業レベルじゃないと

結局、現状の組織でやりくりするしかないんだろうね
大学は独立法人になったし、そういう営業もできるようになったのでは

22 :Nanashi_et_al.:2007/01/30(火) 23:50:52
どこかに貴族はいないかしら。科学の進歩に熱を上げている、情熱の貴族!

ホリエモンさんも結局は成金そのものだったし、村上さんも同類。六本木ヒルズ族は
合コンならぬパーティーばっかりで、やはり強欲な商人でしかない。

23 :Nanashi_et_al.:2007/01/31(水) 00:01:58
戦争が始まれば科学者の需要が増えるよ。兵器のためにだが・・・。暗号もあるか・・・。(w


24 :Nanashi_et_al.:2007/02/02(金) 08:06:17
隣の研究室のドクターがやばそう
今にも死にそうな虚ろな表情で棟内うろうろしてる・・・

25 :Nanashi_et_al.:2007/02/02(金) 10:33:55
>>22
金の無い貴族よりも金持ちの山賊のほうが
女性ウケも社会的注目度も良いのが事実。

26 :Nanashi_et_al.:2007/02/02(金) 11:52:53
sf.net
でプロジェクトやってるとたまに寄付もらえるよ
微々たるもんだけど

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